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たばこ屋さんインタビュー詳細 立川エリア

錦堂 谷書店

代表 谷 耕世
住所 〒190-0022  立川市錦町3-6-14
TEL 042-522-4356
URL 錦堂 谷書店のホームページ

 賑やかな立川駅を抜けると、駅周辺の喧噪がうそのようにのどかな住宅地が広がります。住宅や学校の多い立地にある「錦堂 谷書店」さん。本と文具とたばこを扱うお店です。若いご主人はホームページをたちあげ、セレクトしたおすすめ本の紹介や日記を書くなど、お店の営業に意欲的に取り組んでいらっしゃいます。

本と文具とたばこを扱っていらっしゃって、本は毎日新しいものが出ますし、たばこも表に何台か自販機があるので、お忙しいでしょうね。

お店入り口の脇がたばこコーナー

 ご主人:たばこに関しては銘柄の区別さえつけば、自販機に入れるのは誰にでもできるとは思いますし(笑)、そんなに大変ではないです。文具とたばこ屋っていうのはオールドスタイルといえばオールドスタイルじゃないですかね。ひと昔前のパターンではかなりあったと思いますよ。
お店を始められたのはいつ頃でしょう?

たばこのストックは天地逆に置かないように気をつけているのだとか

 ご主人:だいたい昭和の12年か13年くらいですね。最初は文具関係が多くて、あとは教科書を扱っていました。創業から70年くらい経ってるんで、正直いつからたばこを扱い始めたかっていうのはわからないんですけど(笑)。だいたいその頃本屋を始める方っていうのは、教科書がらみでという場合が多かったって聞いてます。だからその世代の方々には教科書っていうのは特別な思い入れがあるようですね。
ご主人がお店を継がれたのはいつ頃でしょうか?
 ご主人:十数年前ですかね。僕で三代目、今は家族三人でお店をやっています。中学生頃からお店の手伝いをしていたので、流れ的にはすんなりといきました。一度外で就職したんですけど、先代がちょっと体を壊してしまって、僕が店をみるようになりました。将来的にはわからないけど、一度外で働いてみたいっていうのはありましたからね。
小さい頃からお店の手伝いをしていたので、ご商売にはすんなりと入れたのですね。
 ご主人:そうですね。たばこで言うと、最近はたばこイコール悪っていう見方が広がっていて、立川市でも歩行喫煙条例みたいなものがこの間の会議で出ましたが、歩行喫煙している人って喫煙者全体のごくわずかなんですよ。そういう一部のマナーのない人を見て、たばこ自体をなくしてしまおうという動きには疑問を感じますね。たばこの税収は立川市だけでも莫大です。たばこを禁止しましょうと言うのならそれに替わる歳入を見込める事業を何とか始めなければ片手落ちですよね。
吸わない人に迷惑をかけなければ、たばこは嗜好品ですし、そんなに嫌わなくてもいいんでしょうけどね(笑)。
 ご主人:そうですね。お酒と違ってたばこ吸って喧嘩する人はいないですよね。そのあたりはもうちょっとこちら側から、たばこ自体はそんなに悪くないぞっていうのを声に出していかなきゃならないなっていうのを感じます。あと、たばこの話で言うと、もうひとつ。たばこひとつひとつに値段の表示があるといいですね。店頭売りしているところはどこも苦労していますけど、320円とか300円とどこかに入れておいてくれると助かります。新しいものはどんどん出るし。文具で言えば、こんな小さなボールペンでも値段のシールが貼ってありますからね。
確かにそうですね。ところでご主人の着ている服に、未成年者喫煙防止バッチが付けてありますが、やはりそのあたりも気をつけていらっしゃるのですか?

出入り口脇にあるたばこの手売り窓。ちょっと広めの気がします

 ご主人:まあ、気分で付けたり付けなかったりですけど(笑)。未成年者はまずうちには買いにこないですね。自販機などもありますが、もし来ても『うちでは売れない』ってはっきり言いますからね。
書店のホームページのトップページには立川周辺のガイドブックなど地域の特性のあるものが取り上げられていますね。

ちょっと一服しましょう

 ご主人:文芸書などは好みもあるので、老若男女すべての方々におすすめできるものをトップページには出しますね。まあ書評とか、こういう本が出てますという紹介は割と好き勝手にやってますけど。そういうものは、むしろこのお客様に買って欲しいなとお客様の顔を想像しながら選んだり、書いたりしています。
ご主人がお店に立つ上で気をつけていらっしゃること、大切に思っていらっしゃることは?

本、文具、たばこのお店です。

 ご主人:『どうもありがとうございます』という言葉に尽きると思います。来てくださってありがとう、買ってくださってありがとう、と色々な意味がありますが。本もたばこも、いくつもお店があって、どこも同じ値段ですから。それでもうちで買ってくださって、どうもありがとう、この言葉に集約されていますね。

周辺案内

「ファーレ立川」

 立川駅徒歩5分の広大な米軍基地跡地に展開された新しい街「ファーレ立川」。 デパート、ホテル、映画館、オフィスビル等が整然と立ち並び、未来都市の様相を呈しています。また、街のあちこちで見られるパブリックアートは世界36カ国のアーティストの手によるもので、訪れる人の目を楽しませてくれます。

住所:東京都立川市曙町2丁目8及び35〜41番
※JR中央線、南武線、青梅線「立川」下車 徒歩5分


「諏訪神社」

 大国主神の第二御子神建御名方命(たけみなかたのみこと)は諏訪湖の岬に住む勇武に富んだ神と崇められ、信州諏訪大社に祀られましたが、勤請により嵯峨天皇弘仁二年(811年)、諏訪大社より勧請、この地に分祀されました。地元の人には「おすわさま」と呼ばれ、親しまれています。

住所:東京都立川市柴崎町1-5-15
※JR中央線、南武線、青梅線「立川」下車 徒歩10分


編集後記

 お店経営にあたり、常に意欲的な活動をしていらっしゃるご主人。たばこに関してはお店に立つ側の思いや、建設的な意見もいただき、楽しく貴重な時間になりました。お店常連のお客様とは飲みに行ったりもするのだとか。ご主人へのお客様の信頼の厚さが垣間見えるエピソードでした。

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