1989- 平成
たばこ1つとってもその国の文化がみえてきます

「いっぷくの思い出」入選受賞
【2000/平成12年】
私は看護婦をしています。学生のころ直腸がんの患者さんを受け持ちました。術後痰が多いにもかかわらず「タバコが吸いたい」と言っていた患者さん。「病室じゃ吸えないのよ」と婦長さんに言われると術後2日目から歩いたんです!!傷が痛いだろうに・・・。タバコは体に悪いと言われていますが心の安定剤なんだなと強く思い禁煙を勧めることのできない看護婦になりました。
[20代/女性/千葉県]
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