1956-1965 昭和30年代
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タバコの想い出は、大好きだった父親にどこかつながっていく

「いっぷくの思い出」入選受賞
【1960/昭和35年】
母方の祖父は宮大工でした。夏休みに帰省した時、3時のおやつをお弟子さん達に持って行ったとき、祖父はピースの缶からキセルにタバコをつめくゆらしていました。今で言うヘビースモーカーですが仕事をしながら吸うことはありませんでした。お酒が飲めない祖父でしたのでタバコの臭いだけしかしませんでした。でも家ではあまり吸っていた記憶はありません。きっと仕事休憩の一服が楽しみだったのだと思います。
[50代/女性/愛知県]
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