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【1982/昭和57年】
ホテルニュージャパン火災事故と日航機逆噴射墜落事故
大学卒業後、1年余り後のこと、就職先はばらばらとなった仲間約10名と、母校のある渋谷道玄坂であったとき、お互いの現況報告(当然ながら上司の悪口と、会社への経営不満)をしつつ、夜の更けるのも忘れ、終電もなくなり、当時お金で余裕のあるやつもいなかったので、全員、駅前公園で始発列車をまった。缶ビールを飲みつつ、いつしか皆ベンチで眠りに落ちた、夜も明けはじめ、皆目を覚ましたとき、一人の友がタバコ吸いてーと大きな声でいいました。ですが全員でも、タバコは2本しかありませんでした。結局2本を10人で回しのみをした。公園から5分ほどのところには、タバコ屋はあったのですが、誰も買いに行こうと思うものはいませんでした。いっぷくづつ10人で2本のタバコを吸った、あの連帯感を忘れられない。当時のメンバー、他界者1名、音信不通2名、今も仲間6名(皆社会人としての要職にいる。内2名は私の悪ダチとして活躍している)
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