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あなたが選ぶ「たばこ屋さん川柳」2022
<こんな喫煙者はかっこいい>ノミネート作品
- ポイ捨てを せず春風に 名を捨てる
- 香りだけ 残して粋に すっと消え
- 愛煙家 私の夫は 愛妻家
- カウンター 煙草の煙 燻らせて
- 名探偵 必要なのは 知とタバコ
- 子を見ると 火を消し離れ すまし顔
- 煙吐く 軌道は直球 生き様だ
- できる人 タバコのマナーも クールです
- ライダーの タバコが似合う バイク旅
- タバコ手に 下駄の音(ね)響かせ 歩く父
- 何気なく風下で吸うスマートさ
- 風感じ 風下にまわり 火をつける
- 背を向けて 煙吐く彼 惚れなおし
- 風を読み 風下に立ち そっと吐く
- 場を読んで心配りに火をつけて
- 成し遂げて 一人一服 仰ぐ月
- 吸い殻の 始末でわかる 好紳士
- ポイ捨てを 叱った彼は 愛煙家
- 「ふかす」より 「味わう」余裕と たたずまい
- 母子見てさっと火を消す思いやり
- 革ジャンで くわえ煙草の 父の遺影
- 幼子を見 そっと火を消す 喫煙者
- さりげなく マイ灰皿を 開く粋
- 喫煙を 持続可能に するマナー
- 喫煙所 爽涼残し そっと去る
- 眼鏡取る 煙草で一服 コーヒーと
- スッと来て サッと火をつけ そっと去る
- 夏祭り 神輿担いで 吸うたばこ
- 渋面を 夕陽に燻らす 我が上司
- 1人旅 旅のお供に 手にたばこ
- 一本いい? 優しさのあと 火をつける
- シーシャを 女優気取りで ぷかぷかと
- おじさんの 認め心は 電信味
- 浮世絵の 姐さんタバコに 色香る
- 鬼平も 仏顔して 吸う煙管
- 戦争が ない世を願い 吸うピース
- ひと仕事 終えて匠が 吸う煙草
- 斜に構え 煙草ふかして 一人呑み
- 姿より マナーの良さが 好感度
- ポイ捨ての タバコつまんで 灰皿へ
- 火を消して 吸殻持ちて 帰路につく
- 浮世絵の粋な姐さん紅煙管
- 人影が 視野に入れば 消せる人
- 江戸っ子は三口で済ます喫煙所
- 神技の ジッポトリック 指さばき
- 大門と 次元甲乙 つけがたい
- 自分より 先に相手の 火をつける
- さりげなく 風下へ行く 上級者
- 喫煙所 きれいに使う 心意気
- 喫煙所 颯爽と去る ヒールの音