平成16年10月3日(日)、東京都連合会では昨年に引き続き、傘下16組合が都内各所で一斉にクリーン活動を展開する「第二回 都内一斉美化デー」を企画しました。  しかし、当日はあいにくの雨降りであったため、実施予定38箇所(16組合)のうち実施できたのは、13箇所(延べ9組合)に止まりました。 実施箇所では、お揃いのエプロン姿等に雨具をまといながら、駅周辺や街頭の清掃を精一杯に行うとともに、ポケット吸殻入れを配布して、通行客のみなさんに喫煙マナーやモラルの向上を力強く訴えました。 今回はその中で、立川組合による立川駅周辺での活動の様子をお届けします。 なお、延期となった25箇所(延べ10組合)については、一斉の実施日を定めずに後日の個別実施となりました。

立川駅は大きな駅ビルとなっているとともに、四方へ歩道橋等が張り巡らされているため、雨が降っていても比較的クリーン活動がしやすい環境となっています。 でも、肌寒い雨降りの天気では、やはり完全装備が不可欠です。
活動開始前に、立川組合の笠原理事長、並木婦人部長、JT立川支店の戸川業務部長から 集まった皆さんに対して「雨降りの中ご苦労様です・・・」等の温かくも気の引き締まる挨拶がありました。
立川駅ビル構内で、清掃活動を行う横で、特注のポケット吸殻入れを配布しました。 受け取った通行客の方が、ポケット吸殻入れに書かれたマナーコピーを確認されています。さて何とかかれているのでしょうか?⇒★答えは最後です★ 列車が到着すると多くの乗降客が一斉に通り過ぎるので、ポケット吸殻入れを手渡すのが大忙しです。大人でたばこを吸われそうな方に差し上げるように努めていますが、無視されてしまうとチョッと寂しい気持ちがします。
今日は傘を手に持っている方が多いため、いつもより受け取られる方が少ないような気がしました。でも、人通りがまばらの時は、一人一人に丁寧な対応ができます。
雨の日のクリーン活動で一番役立つのは、ほうきやちりとりではありません。このような火バサミとゴミ袋です。 エプロンが目立ちづらくなった上に、雨具を着ていると更に目立たなくなってしまうため、通行客へのアピール度が弱くなってしまうとともに、活動している組合の方を捜すのに一苦労となってしまった記者泣かせの取材日でもありました。
★答え★ 表:「東京はあなたの街 ポイ捨てはやめましょう! ○○たばこ商業共同組合」 裏:「人混みの歩きたばこは危険です! 喫煙は決められた場所で!」

編集後記

街角クリーンキャンペーンは、東京都たばこ商業協同組合連合会が行っている活動です。 東京都内各地で活動を行っていますので、出会いましたら、一声かけて下さい!!